キハダガニ購入!

無事に更新も終わり、しばらく明石でブラブラした後新幹線で帰路についた。はずだった。ひかりが、新山口に止まらんとです。なんで徳山に止まって新山口に止まらんの?広島直前で気付き、焦って広島で降りる。
次の新幹線を待っていると、自分の並んでる列にある家族がいた。どうやら、春休みを利用して広島に遊びに来ていた親戚を見送りに来ているようだ。見送る側は、高校生らしき男女(たぶん兄妹だろう)と母親、見送られる側は同じく高校生の男子と老夫婦。新幹線を待っている間、凄く楽しそうにみんなで話し、笑っていた。

新幹線が来て、いよいよ乗り込むときまで、お互いが名残惜しそうで、一方で「あぁ、楽しかったんだろうなぁ」とこっちまで分かるくらいにみんな表情がよかった。
「じゃあね、また来てね」という言葉を聞いて、何故か凄く切なくなってしまった。こうして最後ギリギリまで見送ってもらえることは、見送るほうからすれば何気ないことかもしれないけど、見送ってもらうほうからすると、歓迎されてたということが何より伝わってくると思う。とても説明しづらいが、なんとなく想像してくれるとありがたい。

そこまで考えて、「あぁ、俺ってさみしがりやなんやなぁ」って思った。そういうことに一々感傷的になってしまうのは昔からの癖だが、これほど言葉で説明しにくいものもない。うーん、なんていうか、俺はあんまり人にあったかくされたことがないってことなのかな?どうやらそのようです。というわけで、皆さん、僕にかまってください(^^;
そんなわけで、ある家族のふれあいからそんなアホなことを考えたひとときでした。