くるり/さよならストレンジャー

このアルバムが入ってるMDがずっとラジカセの中に入っていて、ふとした時におもむろに再生させています。一曲目から、フォークとでもいえそうな柔らかいナンバーが和ませてくれます。歌詞をよくきいていないので、内容はあまり分かりませんが、アルバム全体に流れる雰囲気はとても落ち着いていて、聴けば聴くほどスルメのように自分の中に染み込んできます。かと思うと、実験的な音響効果を随所で入れたり、幅広いバックボーンが見え隠れしています。とか適当なこと書きましたが、何より唄が真っ直ぐ自分に届くのです。これがファーストアルバムなのか。今までなんで知らなかったんやろ。名盤。

さよならストレンジャー