卒業式

前日の雪が嘘のように晴れました。ホントにどうしようかと思ってましたよ、雪or雨やったら。
というわけで、卒業式に出席してきました。晴れたとはいってもかなり風も強く、寒い中での式でした。久しぶりに会う友達と写真を撮ったり、楽しく過ごせました。問題はその式そのものなんですが、やはり想像通りにお決まりの進行で、けっこう退屈でした。
が、それも最後の吹奏楽部と応援団のコラボレーションで目が覚めてしまいました。なんかもう筆舌に尽くしがたいパフォーマンスでしたよホント。掛け声が「ウェーイッ」「ォウウェーッ」みたいな、脱力感満点のパフォーマンス。ちょっとオンドゥル語を思い出しました。吹奏楽の演奏中、応援団は踊り(?)を踊っていたんですが、応援団の叩く大太鼓の音がでかくてでかくて完全に吹奏楽の演奏を食っていました。むしろ、吹奏楽が聞こえねぇ。
てか、大太鼓走ってる走ってる!テンポキープは基本だよ!ああ、自分が吹奏楽の演奏聞こえないからって、この〜ゴーイングマイウェーイッ
散々いっといてアレですが、僕は大好きでした、夢のコラボレーション!また観たいです。BGMは宇宙戦艦ヤマトです。鳥山明の初期短編漫画の一節に出てきた「宇宙潜水艦トマト」という単語を僕は一生忘れることができません、下らなさすぎて。



予想外に応援団のネタを引っ張りすぎてしまいましたが、一番書きたいのはここからですよ!卒業式終了後、学科の友達としばらく話し、それからやまおろのみなさんのところへ。さっそくビール。ビールて!いやいや、なんかこそばゆいもんですね、自分がいざおめでとうと言われると。あんまり実感ないんだけどね。でも、会えるのも今日が最後の友達もいるわけで、それはさすがに感慨深くなりました。
これまで当たり前のようにあった日常はもうこれからはなくなるんだな、と思うと寂しくなり、同時にまだ大学に残る自分の甘えみたいなものが恥ずかしくなってしまったり。いや、目的をもって院に進む人にくらべての自分の今の無気力さが情けないというべきか。なんにせよ、もう甘えていられないです。それが精神的なものだけだったとしても、だからこそ誰に対しても胸張って毎日を過ごしていきたいと思ったひとときでした。
なんにせよ、サークルでも学科でも、本当にいい出会いばかりでした。これからもいい関係を続けられたら最高やね。